「KINMAQ整体院」で痛みやしびれ・不調を根本改善

慢性的な首コリの原因が分からず、悩んでいるという方も多いのではないでしょうか?慢性的な肩こりでは、後頭下筋群、僧帽筋、胸鎖乳突筋などの首周辺の筋肉が過緊張状態となり、血管を圧迫することで血行不良が生じます。また、ストレートネックや背骨を丸めた不良姿勢、長時間のパソコン作業、重量物を持ち上げる作業を行う仕事、腹筋や背中の筋肉量低下、運動不足などの日常生活の影響だけでなく、眼精疲労、心理的ストレスなどによっても症状が誘発される可能性があります。

今回は、慢性的な首コリで悩んでいる方に向けて、気を付けたい症状と解消のための効果的なストレッチ方法についてポイントを解説します。ぜひこの記事をチェックし、ご自宅でのセルフケアとなる運動の方法や対処法を理解することで、生活習慣の改善を心掛けてみましょう。

 

 

「首コリ」と気を付けたい症状

首

首コリについての概要と気を付けたい症状について解説します。慢性的に治らない首コリや痛み、痺れ、むくみ、重さ、不快感、違和感などの異常が継続している場合は、危険な疾患を患っている可能性があるため、放置せずに医療機関を受診して医師の診断や治療を受けることが大切です。以下に詳細を解説しますので、首コリの症状や危険性について理解しましょう。

 

首コリとは?

首コリとは、頭部、頸椎、肩、肩甲骨周辺の骨格を結んだ筋肉が硬くなり柔軟性が低下した状態で、筋肉内の血行不良による痛みなどの症状が誘発されます。また、筋肉のこわばりや重だるさ、頭痛、めまい、動悸、吐き気、冷え、痺れなどの症状を訴えるケースもあります。状態が悪化すると自律神経の調整機能が乱れ、交感神経が優位になることで全身に不調をきたす危険性があるため注意が必要です。

首コリの原因としては、首の後ろに存在する後頭下筋群(こうとうかきんぐん)の疲労が影響しやすいと言われています。後頭下筋群は頭蓋骨から首を支えている筋肉で、頭から首の動きをコントロールするために重要な筋肉です。

首コリ

 

首に「しこり」がある場合は注意が必要

首にしこりがある場合は、リンパ節の炎症やリンパ腫などの病気を患っている可能性があり注意が必要です。首のしこりの原因は、動作時の痛みや圧痛の有無、しこりの形状、症状の種類などによって多岐にわたり、自分自身で判断することは難しいです。

そのため、首にしこりができて気になっている方は、早期に医療機関を受診して医師の診察を受けましょう。

 

 

首コリの主な原因

施術

首コリの主な原因について解説します。首コリには長時間の同じ姿勢、眼精疲労、ストレスなど、日常生活での負担や情動面の影響によって誘発されます。以下に原因の詳細について解説しますので、該当する項目をセルフチェックしてみましょう。

 

長時間の同じ姿勢

長時間同じ姿勢をキープしていると、首周りの筋肉の柔軟性が低下し、血行不良を招くことで筋肉が過緊張な状態となります。デスクワークなどで椅子に座る時間が長い場合や、パソコン・スマートフォンを長時間使用する方は、首コリが誘発されるリスクが高いです。

特に身体を丸くカーブさせた猫背姿勢となっているケースでは、体幹に対して重量のある頭部が前方に突出するため、首回りの負担が増加します。また、これらのケースでは腰椎椎間板ヘルニアや筋膜性腰痛症、五十肩などの、首とは別の部位の疾患を患う危険性もあるため、日頃から正しい姿勢を意識して予防するように心掛けましょう。

 

眼精疲労

眼精疲労では、目を動かす筋肉や神経のバランスが崩れやすくなります。眼精疲労の原因としては、長時間のパソコンやスマートフォンの使用やテレビの視聴、読書などです。また、目の神経は首の筋肉との関連性が高く、目の疲労が首への負担となるケースがあります。

目の長時間の使用やブルーライトなどに注意し、眼精疲労が蓄積しないように配慮しましょう。

 

ストレス

心理的ストレスが増すと、自律神経のバランスが崩れてしまい、身体を興奮させる交感神経の活動が優位となります。交感神経が刺激されると、筋肉の過緊張、心拍数の増加、血圧上昇、加齢による更年期障害の悪化などの症状が誘発され、首コリの原因となる場合があります。

心理的ストレスを溜めないように、適度な有酸素運動、ストレッチ、マッサージ、体操などを生活に取り入れ、リラックスした状態を維持することで心身共に健康を保つようにしましょう。

 

 

首コリの原因への対策や解消方法

施術

首コリの原因への対策や解消方法についてポイントを解説します。慢性的な首コリで悩んでいる方は、以下で紹介するストレッチや対策方法をぜひ試してみてください。

 

ストレッチで首回りの筋肉をほぐす

ストレッチによって首周りの筋肉をほぐすことは、筋肉の硬さや血行不良が改善され、首コリの症状を緩和させることが期待できます。今回は2つのストレッチをご紹介しますので、起床後や入浴後のタイミングなど、負担のない範囲で生活に取り入れて実践してみましょう。

また、ストレッチの際には、筋肉を無理に伸張することや反動をつけすぎると、筋肉の組織を傷めて症状が悪化する危険性があるため注意しながら行いましょう。

【首側面のストレッチ】

①右手を頭頂部よりやや左側に置く
②右手で頭部を右側に倒す
③首の左側面の伸張感を感じながら、10秒×2~3セット程度ストレッチを行う
④対側も同様に左右交互にストレッチを行う

※伸張している側の肩が上がらないように、腕を下に降ろして固定しましょう

ストレッチ

【後頭下筋群のストレッチ】

①仰向けに寝る
②頭を床に付けたまま、顎を軽く引く
③10秒×2~3セット程度ストレッチを行い、首後面にある後頭下筋群を伸張する

ストレートネック

 

整体院の施術を受ける

慢性的な首コリなどの不調で悩んでいる場合や、いくつかの対処法を試してもお悩みが続く方は、整体院で施術を受けてみることをおすすめします。整体院の施術では、骨盤のケアによるアプローチや、首周辺の筋肉の過緊張の緩和、リラックス効果が期待できます。原因が分からない慢性的な首コリによって生活に影響が出ている方は、ぜひ一度整体院にご相談ください。姿勢の改善やライフスタイルの見直しについてのアドバイスを受けることもできます。

 

 

慢性的な首コリの原因が分からずに悩んでいる方へ

カウンセリング

今回は、慢性的な首コリの原因が分からずに悩んでいる方に向けて、気を付けたい症状と解消のための効果的なストレッチ方法について解説しました。慢性的な首コリでは、日常生活での負担や眼精疲労、心理的ストレスなどが原因となり、首周辺の筋肉の過緊張や血行不良が生じることで症状が誘発される可能性があります。
また、慢性的な首コリの場合は重篤な疾患を患っている可能性があるため、症状が緩和されずに悩んでいる方は、早期に医療機関を受診するようにしてください。医療機関で重篤な疾患の可能性が否定された方や、さまざまな対処法を試しても首コリのお悩みが続く方は、今回ご紹介したストレッチを行うことで筋肉の過緊張状態が軽減する可能性があるため、日常生活に取り入れてぜひ実践してみてください。
ストレッチなどの対処法が分からない方は、ぜひ整体院にご相談ください。

 

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